NoviSignのセキュリティについて

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NoviSignはクラウド配信型デジタルサイネージソフトウェアでは、クラウドで一番不安なのがセキュリティ。
NoviSignはセキュリティそして、情報の保管において様々なバックアップとセキュリティ対策を行っています。

AWSサーバーの場所

NoviSignのサーバーはAWSを使用しており、アメリカの西海岸にメインサーバーを、バックアップサーバーをドイツの置いています。したがって、皆様が心配しているこのような問題(https://cafe-dc.com/security/water-leak-at-paris-global-switch-data-center-causes-fire-leads-to-outages-at-google/)が起きても、バックアップサーバーがあるので安心です。

AWSについて

クラウドコンピューティングは現代のビジネスにおいて不可欠な要素となっています。その中でも、AWS(Amazon Web Services)はセキュリティにおける優れた機能とベストプラクティスを提供し、多くの顧客に安心感をもたらしています。以下で、AWSがセキュリティ的に信頼性の高い選択肢である理由を探ってみましょう。

1. グローバルなセキュリティインフラストラクチャー

AWSは世界中に分散したデータセンターを運用しており、物理的なセキュリティ対策に重点を置いています。これにより、天災やその他のリスクからの保護が強化され、高い信頼性と可用性が提供されています。

2. 認証済みのセキュリティプラクティス

AWSは、SOC 2、ISO 27001、PCI DSSなど多くのセキュリティ認証および規格に準拠しています。これにより、AWSを利用することで、業界標準のセキュリティ要件に簡単に適合できます。

3. 統合セキュリティツール

AWSは、セキュリティ関連の多くのツールとサービスを提供しており、セキュリティの実現が簡単になっています。仮想プライベートクラウド(VPC)、AWS Identity and Access Management(IAM)、AWS WAF(Web Application Firewall)、Amazon GuardDutyなど、これらのツールはネットワークセキュリティ、アクセス制御、脅威検出をサポートします。

4. 監査可能な環境

AWSはログ、アクセス履歴、アクティビティのトレースなどセキュリティに関するデータを継続的に収集および保存しています。これにより、セキュリティインシデントの調査やコンプライアンス要件を満たすための貴重な情報を提供しています。

5. 自動スケーリングと運用管理

AWSのクラウドインフラストラクチャーは、負荷に合わせてリソースを自動的に拡張または縮小できるため、運用効率が向上します。また、AWSは運用管理に関連するサービスを提供し、セキュリティパッチの適用やリソースのモニタリングが簡単になります。

6. DDoS保護

AWSは分散型サービス拒否(DDoS)攻撃からアプリケーションとデータを保護する高度な保護を提供します。

7. セキュリティに関するリソースとパートナーシップ

AWSはセキュリティに関する豊富なリソース、ドキュメンテーション、ベストプラクティス、トレーニングを提供し、セキュリティに関する相談に対応するAWSパートナーネットワークをサポートしています。

総括すると、AWSはセキュリティを高度に重視し、セキュリティに関連する課題に対処するためのツール、リソース、ベストプラクティスを提供しています。ただし、AWSのセキュリティは顧客が適切な設定とセキュリティプラクティスを採用することに依存しており、顧客もセキュリティに対する責任を共有することを忘れないでください。安心感を持ちながらクラウドコンピューティングを活用できるAWSのセキュリティ対策は、現代のビジネスにとって重要な要素の1つです。

AWSについて詳しく知りたい方はこちらから

https://aws.amazon.com/jp/security/

SOC 2 (タイプ2)について

NoviSignは強固はセキュリティで定評のあるAWSを利用してる上に、さらにSOC2のタイプ2のレポートを取得しています。

SOC2のタイプ2について

SOC 2(Service Organization Control 2)は、クラウドプロバイダーやSaaSプロバイダーなどのサービス提供組織による情報セキュリティの評価および報告のための規格です。SOC 2レポートは、組織が顧客データを適切に保護し、情報セキュリティに関する要件を満たしていることを証明するために使用されます。SOC 2レポートには、タイプ1とタイプ2の2つの異なるタイプがあります。

以下は、SOC 2のタイプ2についての詳細な説明です:

1. タイプ2レポートとは:
SOC 2のタイプ2レポートは、一定期間(通常は6か月または12か月)にわたる組織の情報セキュリティプラクティスを評価したものです。具体的には、レポート期間中における情報セキュリティコントロールの効力と効果を評価し、記録と証拠を提供します。タイプ2レポートは、特定の日付や期間における情報セキュリティの実施状況を示し、一時的な状況ではなく持続的な実績を提供します。

2. 評価プロセス:
SOC 2のタイプ2評価プロセスは、次のステップを含みます。

– スコープの確立: 評価の対象となるサービスやシステムのスコープを確定します。
– コントロール評価: 情報セキュリティコントロールの有効性を評価し、それらが適切に実施されていることを確認します。
– 証拠の収集: タイプ2評価期間中の証拠やログを収集し、実施状況を記録します。
– レポート作成: タイプ2評価の結果を文書化し、レポートを作成します。
– レポート提出: クライアント組織は、SOC 2タイプ2レポートを潜在的な顧客や監査機関に提出し、情報セキュリティの実績を証明します。

3. 顧客の利用:
SOC 2タイプ2レポートは、クラウドサービスプロバイダーやSaaSプロバイダーが、情報セキュリティに関する要求を満たし、信頼性を証明するために顧客に提供します。企業や組織は、SOC 2レポートを評価して、サービスプロバイダーの情報セキュリティコントロールとプラクティスに対する信頼性を確認できます。

4. タイプ1との比較:
SOC 2のタイプ1レポートは、特定の日付における情報セキュリティコントロールの実施状況を評価します。一方、タイプ2レポートは一定期間にわたる情報セキュリティの持続的な実績を提供します。タイプ2はより包括的で、実際の運用実績を示す点で優れています。

SOC 2タイプ2レポートは、情報セキュリティに対する信頼性を証明し、クラウドプロバイダーやSaaSプロバイダーの顧客にとって重要な決定材料となります。組織が情報セキュリティの高い水準を維持し、証明するのに役立ちます。

SOCについて詳しくはこちらから

https://www.ey.com/ja_jp/consulting/system-and-organization-controls-reporting-socr

NoviSignアプリのセキュリティ

NoviSignアプリはAndroid, Windows, Linux, LG, TizenなどのOSに対応していますが、全てに置いて2分に1度サーバーに対して更新情報がないかリクエストを行う仕組みになっています。この仕組みを行うときに使用しているのがHTTPSプロトコルです。

HTTPSプロトコルとは?

HTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)は、通信プロトコルの一種で、データの安全な転送を可能にするものです。通常のHTTPプロトコルと同様に、Webブラウジングやデータの送受信に使用されますが、HTTPSはセキュリティを強化するためにSSL(Secure Sockets Layer)またはTLS(Transport Layer Security)というプロトコルを使用して通信を暗号化します。

以下はHTTPSプロトコルの主な特徴と、それをソフトウェアに組み込むメリットです。

HTTPSプロトコルの特徴:

1. **データの暗号化**: HTTPSは、データを暗号化して送信し、第三者が通信内容を簡単に傍受できないようにします。これにより、データの機密性が保たれます。

2. **データ完全性**: HTTPSはデータの完全性を確保します。データが送信元から受信先まで改ざんされないようにするため、データの信頼性が向上します。

3. **サーバー認証**: HTTPSは、Webサーバーが正当なものであることを確認するためのSSL証明書を使用します。証明書により、訪問者は本物のウェブサイトにアクセスしていることを確信できます。

4. **ブラウザ警告の回避**: 最近のWebブラウザは、HTTP接続を使用するウェブサイトに対して警告を表示する傾向があります。HTTPSを使用することで、これらの警告を回避できます。

HTTPSをソフトウェアに組み込むメリット:

1. **セキュリティ向上**: ソフトウェアにHTTPSを組み込むことで、ユーザーのデータや機密情報を保護し、データのセキュリティを強化できます。これにより、ユーザーは安全な通信環境でアプリケーションを使用できます。

2. **信頼性の向上**: HTTPSを使用することで、アプリケーションとウェブサーバー間の通信が安全で信頼性が高まります。これは特に、ユーザーがアプリケーションを使用する際の信頼感を高めます。

3. **ブラウザ互換性**: HTTPSを使用することで、Webブラウザがアプリケーションに対して信頼性を高め、警告を表示しないため、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

4. **コンプライアンス**: 一部の業界や規制当局は、セキュアな通信を義務付けています。HTTPSを組み込むことは、規制要件を満たすための重要なステップです。

総括すると、HTTPSは通信のセキュリティと信頼性を向上させるための重要なツールであり、ソフトウェアに組み込むことでユーザーのデータを保護し、アプリケーションの信頼性を高めることができます。セキュリティ意識の高まりとデータプライバシーの重要性を考えると、HTTPSの使用は非常に推奨されています。

NoviSignではどんなお客様にも快適にご利用いただけるように、NoviSign Studio(コンテンツの作成、管理、配信ができるブラウザ上のシステム)を改良しております。複雑さはなるべく無くし、なるべくシンプルにしながらも、機能に制限は設けていません。

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