NoviSignブログ~第11回 活用事例とサイネージを活用するために大切な事~
第10回のNoviSignブログではデジタルサイネージを導入するときに重要な事を利用目的ごとにお伝えしてきました。
第11回ではNoviSignの事例をもとに「活用するために大切な事」をお伝えしていききます
セミナーアーカイブ動画→https://www.youtube.com/watch?v=kZ0IEu2YAGo
ブログ第10回はこちら→https://www.novisign.jp/blog/digitalsignage-seminar-blog10/
■事例① Worton
まず1つ目の事例のご紹介はポルトガルの家電量販店「worten」の活用事例です。
wortenは店内すべてのディスプレイにNoviSignを導入しており入口の柱にもディスプレイを巻き付け、サイネージを稼働させることでかなりのインパクトを道行く人に与えています。さらに店内ではテレビ、スマートフォンにもサイネージを活用し、テレビ・スマートフォン事態にそれぞれの価格やスペックを表示しています。
これらの活用によりイベントやシーズンによる店内の模様替えが不要になり、また店内のテレビ、スマートフォンにはラベル機能というデータベース連携機能を使用することで1日2回の価格変更もスピーディーに対応することができるようになりました。
つまり、デジタルサイネージが、店舗販促・宣伝と業務効率改善の両面において効果を発揮している事例です。
より詳しい活用方法はこちらよりご覧いただけます。
■事例② Edeka
続いてご紹介するのがドイツの大手スーパーマーッケット「Edeka」での勝代事例です。
こちらは店頭ではなく店内のワイン売り場にあった既存の値札をシェルフディスプレイと言われる細長いディスプレイに置き換えました。wortenの事例でご紹介したラベル機能を利用することで、業務効率改善に加え、見た目のインパクトを与えています。
そしてさらに右側の写真のディスプレイを設置していますが、実はこれはバーコードリーダーと連携することで、お客様自信がバーコードリーダにワインのバーコードをかざすワインの詳細情報が見えるようになっています。コロナ禍において接客を嫌がるお客様がいらっしゃったりテイスティングの提供が困難になり、売り上げに影響を与える中、非接触で売り上げを維持する取り組みと同時にお客様に新しい体験・顧客体験を提供しています。
こちらでご紹介した事例は店舗販促の事例となります。
飲食店や社内の情報共有用など業界別の利用方法についてはこちらからご確認いただけますので是非、ご覧ください!
■活用するために大切なこと
ここまで第9回・第10回と利用シーンや利用目的ごとにサイネージにおいて重要なことを説明してきました。
ここで一度、「活用のために」大切な事を纏めていきます。
- 目的に合ったツールを使用する
- 更新頻度が高い場合には更新のしやすさも大切
- 更新頻度が低い場合には、更新頻度を増やす仕組みを取り入れる。
1つめは目的に合ったツールを使用することです。目的にあったサイズのディスプレイのサイズやディスプレイの種類、そしてデジタルサイネージのシステムをしっかりと選んでいきます。
そして2つ目は更新頻度が高い場合は更新のしやすさも大切です。更新頻度が高いのにUSBタイプであったり、更新がしづらいシステムを選んでしまうと余計な時間がとられてしまいます。
3つ目は更新頻度が低い場合、更新回数を増やす仕組みをと入り入れることです。
更新頻度が高い場合はしっかりとサイネージを活用できるケースがほとんどですが、低い場合は2か月・3か月と同じコンテンツが流れてしまいます。
たまたまディスプレイの前を通った人にはアプローチは可能ですがよくディスプレイの前を通る人には更新がされていないと見飽きてしまってアプローチがうまくできません。
ですので少しでも更新頻度を上げることが活用においては非常に重要となります。
広告やエンターテイメントを目的としてサイネージを活用している方はおそらく更新頻度が高く、活用ができていると思います。
もし活用できていないかも?と思われる方は更新頻度が高いにもかかわらず更新しずらいシステムを利用していて更新に時間がかかっているなんてことはありませんか?せっかく広告やエンターテイメントではコンテンツが充実しています。それなのにシステムが原因で更新頻度が落ちているなんてことがあったら、勿体ないですので今一度、自分たちにあったシステムかどうか見直してみてください。
販売促進(店舗販促)や情報発信を目的としている場合、現状の更新頻度はどのくらいですか?
2か月、3か月と同じコンテンツを流していたりしませんか?更新頻度を上げるといってもそんな時間もないし、ネタもないという方には是非、更新頻度を上げる仕組みを考えていただきたいと思います。
第9回・第10回でご紹介した利用シーンの内、店舗販促・宣伝が一番活用が難しく、活用度が低いと思われます。
NoviSignは世界で20,000が画面の稼働実績を起こりますが、そのうち、店舗販促・宣伝と社内の情報共有の事例の割合が非常に大きくなっています。
デジタルサイネージが進行してきた昨今、店頭や店内にデジタルサイネージを置くことが当たり前になってきました。ですが店舗販促で使用されるデジタルサイネージの主な利用用途としてはSALE情報や新製品の情報の発信、ブランディングの為の仕様、つまりブランディング動画の放映です、そして最後には店舗体験・顧客体験です。
店舗体験・顧客体験とは店舗に来たお客様に新たな体験をしていただくことでブランディング・マーケティングにつなげる方法です。
これらの目的はもちろん集客や客単価の向上です。
店舗販促・宣伝ででこれらの利用用途でデジタルサイネージを利用した場合の更新頻度がどうなるか、また効果的な活用方法については次回のブログで説明します!
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NoviSign Digital Signage