事例紹介:ORS – オットー・ロンメル・セカンダリースクール・ホルツガーリンゲン

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ORSについて – オットー・ロンメル・セカンダリースクール・ホルツガーリンゲン

ORSはドイツにある学校で、2000人くらいの生徒が在籍しています。

南ドイツ、バーデンヴュルテンベルク州のベーブリンゲン地区、ホルツガーリンゲンにあります。
新型コロナウイルスのパンデミックによりドイツにある多くの学校は一時的な休校を強いられました。学校を継続するにはパンデミックに対応した感染症対策が必須。校内では感染症に関する情報配信はもちろん、学校のニュースを配信したり、リアルタイムで必要な情報を届ける必要がありました。

挑戦

学校でのデジタルサイネージは部屋や場合によっては建物自体も別々の場所でコンテンツを配信しなくてはなりません。

NoviSignクラウド配信型デジタルサイネージは多くの生徒が通る場所に設置。最新の情報やニュース、注目して欲しい新着情報など多くのコンテンツを配信しました。さらに、ただただスクリーンを導入するだけではなく生徒達に消毒の習慣をつける必要がありました。そのために導入されたのが「Novitizer」。センサーで手指消毒剤を噴出する機械で、デジタルサイネージが導入されています。デジタルサイネージと他の製品の融合により、より効果的に感染症対策を行う事が出来ます。しかし、建物全てがコンクリートで出来ているためどこにでも設置できるわけではありません。インターネットを駆使して戦略的に有効的にデジタルサイネージを設置、そして運用する必要があります。ここからが難題です。

何が必要か

まずNoviSignはプロジェクトを始める前に2つのことを行う必要がありました。

  1. 学校の学園長だけでなく、政府の学校を管轄する政府機関にプロジェクトの許可を取る
  2. クライアントの要望に全て応え、質の高いプロジェクトにする為には適正なパートナー選ぶ

このプロジェクトを実施する際に気をつけなければならなかったのが、避難経路の確保とセキュリティを絶対に犠牲にしてはいけないという事。その状況を鑑みて、我々はどの位置にどのデジタルサイネージソリューションを導入して、どのように配信するのか、コンテンツはどのようなものにするのかなどどうすれば最も効果的に生徒達にメッセージを伝え、そしてソリューションとして効果を発揮できるのかを考えました。

メインのビルには2つのNoviTizerが設置され、そのうちの1つは専用の鉄製スタンドがデザインされました。その効果があってか、NoviTizerの前を通る生徒達に対して以前よりも多くの生徒委手指消毒をさせることに成功。

ディスプレイなどのハードウェアを選んだ後はお客様のニーズに合わせて、ソフトウェアをインストール、そして細かな要望にお応えしカスタマイズを行いました。

解決法

NoviSignはパートナー3社と協力しました。

Pyramid – ドイツのデジタルサイネージ会社。27インチの天井埋め込み型ディスプレイを2台納品して頂きました。こちらは以前別の事例でもご紹介した専用のスチール性のワイヤーから電力を供給する特殊なディスプレイです。

ADD Beam – 動画や画像など、コンテンツ作成に携わりました。

AUTZ-HERMANN – 強靱な高品質鉄製スタンドを納品していただきました。

共に協力することで、コロナ渦にぴったりな方法で多くの生徒に対して最適な情報を安心安全にそして素早く提供する事が出来ました。

今回導入したのは

  • 2つの宙に浮く宙吊りデジタルサイネージ
  • 2つのNoviTizer(21インチのディスプレイ付き手指消毒デバイス)
  • NoviTizerのうち1つは特注のロゴ入り鉄製スタンドに埋め込み

ORSはコロナウイルスと日々戦う生徒達に向けて最も効果的にサポートし、安全な環境を作るにはデジタルサイネージソフトが必要と判断、その中でNoviSignが最適と考えました。

結果

NoviSignのデジタルサイネージソフトウェアをもちいて、ORSは生徒達が日々のニュースを確認したり、最新情報の通知をみたりと有効なソリューションの導入に成功しました。ディスプレイの前を通る多くの生徒は常に最新ニュース、ソーシャルディスタンスのルール、そして手指消毒の重要性について知ることになります。

学校内に入る生徒達はごく自然にNoviTizerで手を消毒します。そのまま進んでいくと、階段のところに宙づりのディスプレイがあり、そこでも様々な情報で生徒達をアップデートします。さらにそのまま進んでいくと、教室がある隣のビルの入り口付近にもディスプレイが。

コロナ渦になり、今まで以上に情報を気にする必要性が高まりました。手指消毒の重要性を説いたり、ソーシャルディスタンスのルールを共有したり、コロナパンデミックが起こっていらい、多くの常識が変わりました。それらの情報をただ配信するのではなく、デジタルサイネージを用いて伝えることでわかりやすく、理解でき、見る習慣がつきます。

このパンデミックが終わった後もNoviSignなら簡単にコンテンツの作成、更新、配信、管理が行えるので継続的にご利用いただけると思います。

お客様の声

Christian Metzger – ORS 学園長:

様々なデジタルサイネージソリューションの組み合わせは私たちの目標達成に大きな助けになりました。例えば、NoviTizerに表示されるアニメーションのコンテンツは子供達に自然と手指消毒を促し、習慣を作り出します。このコロナ渦で子供達に見せるコンテンツの情報を管理するツールとしてNoviSignは最適なものとなりました。

Rodny Scherzer – NoviSign プロジェクトマネージャー:

このソリューションは生徒達に手指消毒を促しながら、役立つ情報も同時に配信することを目的としています。多くの質問や疑問はデジタルサイネージにより解決することが出来ますし、新型コロナウイルスの影響を最小限にとどめるために有効的なやり方です。

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