NoviSign ブログ~第四回 デジタルサイネージの種類~
第三回では店舗販促においてのサイネージの活用術・効果的な使用方法について説明いたしました。
まだ第三回記事をお読みになっていない方はこちらから
第四回ではそんな進化を遂げてるデジタルサイネージの基礎をおさらいしていきます!
■デジタルサイネージの種類
デジタルサイネージには大きく分けて2種類が存在します。
1, スタンドアロン型
専用のUSBやSDカードにコンテンツを入れ、ディスプレイに接続するタイプです。コンテンツの更新はPCでコンテンツを作成し、そのコンテンツをサイネージ専用のUSBにダウンロードする方式です。
2, クラウド・ネットワーク型
スタンドアロン型と同じくコンテンツをPCで作成しますが、そのコンテンツはネットワークを介して、ディスプレイに接続されているサイネージ専用端末に配信します。このサイネージ専用端末はSTBと呼ばれるアンドロイドやWindwosのOSを搭載した機器になります。
通常、クラウド型のサイネージサービスを提供されている会社では専用のSTBを用意しているケースが多くみられます。
■スタンドアロン型のメリット・デメリット
スタンドアロン型のメリットは、なんといっても導入しやすい点にあります。このスタンドアロン型のタイプはシンプルな仕組みになっているケースが多く、専用のソフトを使用せずに単純に手持ちの動画や写真を専用のSDカードやUSBに入れる、もしくは専用のコンテンツソフトがあったとしても機能自体が多くないケースがほとんどですので、いつも通りUSBにデータを移すのと大差ない手順でコンテンツの作成ができるのではないでしょうか。またネットワークが無い環境下の場合でも運用できますので、総じて導入のハードルが低いといえます。
デメリットは、コンテンツを新しく更新するときには手動でUSBにコンテンツをDLする必要があります。それゆえ、複数台の運用には不向きといえます。
■クラウド・ネットワーク型のメリット・デメリット
クラウド・ネットワーク型のメリットはネットワークを通じてコンテンツを更新できるので更新が簡単に、なおかつ複数台運用も簡単になります。もちろん多店舗への更新も本社から簡単に行えます。
デメリットとしてはネットワークが必要になるため、Wi-Fiなどのネットワーク環境が良くないと、つながりにくくなりサイネージの更新ができないといったケースが発生します。また一般的にネットワーク型はスタンドアロン型に比べるとコストが高い傾向にあります。
■それぞれに合った運用方法
これらのメリット・デメリットを踏まえるとスタンドアロン型は1台単位で運用・管理し、なおかつ更新頻度も低いケースには向いており、クラウド型・ネットワーク型のサイネージは多店舗で複数台運用されることを考えている方には最適です。
さらに第三回でご紹介した店舗販促においてサイネージの効果を最大限生かしたい方にはクラウド型・ネットワーク型が断然お勧めです!
導入時はコストもやすく手軽なのでUSBタイプを導入したが、結局運用が大変になりクラウド型に乗り換えるというケースも多くみられます。それが今、クラウド型のサイネージが急速に拡大している要因の1つもいえると思います。
これらの特徴を踏まえ、導入目的や運用方法・導入台数に合わせて最適なサイネージをお選びください。また、サイネージソフトは現在沢山の種類があります。
どのソフトが良いのかよく分からない、安いスタンドアロン型でとりあえず始めてみようかな・・・そんなお悩みが出てきた方もいると思います。
そんな方に第五回ではデジタルサイネージNoviSignの特徴をお伝えします!
ソフトウェア選びに悩まれている方、よくわからないからサイネージをあきらめようとしている方、是非次回ブログもご覧ください!
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NoviSign Digital Signage